教室を開業しようと考えた人が最初に迷うのがこれ!
自宅でやるべきか、場所を借りるべきか
それぞれの選択肢にはメリット・デメリットがあります。
そして
どちらが自分に合っているかは、状況によって異なります。
この記事では、自宅教室とレンタルスペースでの教室運営について、
その違いと選び方を詳しく解説します。
自宅教室のメリットとデメリット
まずは、自宅教室のメリット、デメリットを書き出してみましょう。
メリット
1. コストがかからない
自宅で教室を開く最大のメリットは、
何といっても費用の面です。
家賃やスペースのレンタル費用を抑えることができ、
固定費が低く抑えられます。
2. 移動の手間がない
自宅であれば、材料や道具を持ち運ぶ必要がなく、準備が簡単。
自分の時間を最大限に使える点が大きな魅力です。
3. 家庭と両立しやすい
特に子育てや家事と並行して仕事をする方にとっては、
自宅で仕事ができる環境が便利です。
隙間時間に家のことを済ませながら働けるのは大きな利点です。
デメリット
1. 家族の反対
自宅で教室を開く場合、家族の許可が必要です。
「住所を公表するのは心配だ」
「知らない人が家に入るのが嫌だ」
「休みの日にゆっくりできないんじゃないか」
そんな不安から、家族の反対が起きることもあります。
2. スペースや見栄え、片付けの問題
自宅が狭い、古い、こんな教室じゃ
がっかりされちゃうかも…と考える方も多いと思います。
「狭い」「古い」「掃除が大変」だから自宅は無理
と思っている先生はとっても多いです。
3. 交通アクセスと駐車場問題
駅から遠い、駐車場がないといった
アクセスの悪さをデメリットとしてあげる先生も
とっても多いです。
自宅教室のデメリットの解決方法をご紹介
実際に岡本も同じデメリットを感じていましたが
今は解決できています。
岡本の解決法をご紹介します。
家族の反対の解決方法
「住所を公表するのは心配だ」
→公表しなくてOK
「OO駅より徒歩O分」くらい書いておけば
未来の生徒さんが、通えるかどうか判断できます。
「知らない人が家に入るのが嫌だ」
→どんなに素敵な生徒さんたちが来ているのか
生徒さんの人柄を語って安心させてあげるといいですよ。
「休みの日にゆっくりできないんじゃないか」
→営業日、営業時間は家族と相談して決めるといいですよ。
スペースや見栄え、片付けの問題 を解決
岡本の教室は、なんと築34年のマンションですが
古さは気にしていません。
それよりも、古くても、可愛い、素敵と思ってもらえるように
飾り付けをしたり、インテリアの工夫をしています。
すると生徒さんは
「そんなに古いんですか?それなのに、可愛くて
すごいですー」と
古いのに素敵だとプラス解釈してくれてます。
狭いも一緒で、狭いのに、「上手に工夫して素敵に暮らしている」と
逆手に取ることができますよ。
つまり、自分の個性をアピールできるチャンスになります、
片付け問題は、モデルハウスなど、いろんな場所でレッスンしてきましたが
行く先々でも、結局掃除は必要です。
「同じ掃除するなら、家を掃除するほうが一石二鳥でいいじゃん!」
と思うようになりました、
交通アクセスと駐車場問題 を解決
これは、解決しようがありません!が、
親切にして「ありがとう」と言われるチャンスでもあります。
最寄り駅まで送迎するとか
駐車場をめちゃくちゃ丁寧に説明する地図を差し上げるとか
生徒さんの立場に立って、
少しでも寄り添うことで、
「ありがとうございます」と言ってただけますよ。
私は、送迎タイムでお喋りする時間が
より、生徒さんとの絆を作ることができると思っています。
場所を借りて教室を開くメリットとデメリット
次に、場所を借りるのメリット、デメリットを書き出してみましょう。
メリット
1. プロフェッショナルな環境
場所を借りる場合、モデルハウスやキッチンスタジオなど、
見栄えの良いスペースを使えます。
生徒への印象を重視するなら、
清潔で美しい場所を選んでください。
2. 家族への負担が軽減
自宅で教室を開かない分、
家の片付けや家族の生活に影響を与えることなく、
仕事に集中できる環境が作れます。
デメリット
1. コストがかかる
場所を借りる場合、
家賃や時間貸しの費用が発生します。
特に初期の段階では、収益が安定しないため、
コストが重くのしかかる可能性があります。
2. 移動や予約の手間
スペースを借りる場合、
道具や材料の移動が必要で、物の持ち運びが大変です。
また、予約をする手間や、
希望の時間に場所が確保できないこともあります。
3. 掃除や後片付けは必須
意外と見落としがちなのが、
最初のセッティングと
最後の現場復帰と掃除です。
私が、モデルハウスで料理を教えていたときは
レッスン前に、床を汚さないように、ビニールシートを貼って
レッスン後には、床掃除をして、キッチンもピカピカに磨いて帰りました。
お花レッスンの際も、テーブルの位置を動かし
最後に戻して、掃除をして帰る…
結局、お掃除するなら、家でも一緒だなあと思いました。
自宅とレンタル、どちらを選ぶべきか?
結論として、最初の段階では
岡本のお勧めは、断然、
自宅教室 です!
自宅教室はメリットが多く、デメリットは
払拭することができるからです。
どうしても自宅が難しい場合は、
無料で借りられる場所を探してみる
例えば、ちょっと場所が不便で、お客さんに
存在を知ってもらいたいと思っている住宅モデルハウスとか
リフォーム業者さんの商談スペース
平日の昼間暇な場所を考えてみると
意外と交渉次第で、借りられたりします。
見つからなければ、
時間貸しのレンタルスペース
特に開業前や、まだ安定した収入が見込めない段階では、
長期契約の物件を借りるリスクが高いため、
初期コストを抑えることが重要です。
運営が軌道に乗り、レッスンの人数や頻度が増えてきたら、
広いスペースを確保することを考えるタイミングかもしれません。
まとめ
教室を自宅で開くか、場所を借りるかは、
それぞれにメリットとデメリットがあります。
自宅教室はコストを抑えられ、
家事や家庭との両立がしやすい一方で、
家族への負担やスペースの問題が発生することがあります。
場所を借りる場合、プロフェッショナルな環境を提供できますが、
コストや手間が増えます。
まずは自分のビジネスの状況に合わせて、
リスクを抑えたスタートを切ることが大切です。
長文を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
あなたの教室運営の参考になれば幸いです。
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